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株主って何ができるの?

株主とは? 何ができる? ~配当請求権、議決権など権利は得られるけど責任も 株主になるっていうのは、その会社のオーナー (出資者)の1人になるということだ。 株主になると、その人にはいろんな権利が与えられる。 ひとつは配当をもらう権利 (これを『配当請求権』という)。 これは「株式でお金をふやすってどういうことだろう? 」で説明したね。 会社が利益を出したら、その会社の株主は、持っている株式の数に応じて利益の一部を受け取ることができるんだ。 株主としては、やっぱり配当は多いほうがいい。 だから、その会社ができるだけたくさんの利益を出すよう、がんばってほしいよね。 そこで株主には、『議決権』というその会社の経営に口出しする権利も与えられているんだ。

株主になるにはどうしたらいいの?

ただ、オーナーと言っても会社を自分一人で好きなようにできるわけではありません。 あくまでも共同オーナーの一人であるということです。 極端なことを言えば、会社が発行している株をすべて買い占めれば、その会社を100%自分のものにすることができます。 反対に1株だけ買うなら1株分だけその会社のオーナーになれるということです。 貯金より断然お得! 株主が受けられる3つのメリット では、株主になることで、具体的にどのようなメリットを受けることができるのか、ご説明していきます。 株主が受けられる主なメリットは、以下の3つです。 それぞれ詳しくご説明していきます。 株主が受けられるメリット1つめは、 経営参画ができる ことです。

大株主とは何ですか?

「株主」とは、企業が発行している株式を購入して、その企業に出資した人のことを指します。 その株式を持っている間は「企業の持ち主の1人」として企業に対してさまざまな権利を持つことができます。 たとえば、企業に出資した額に応じてもらえる配当金や株主優待はもちろんのこと。 「 株主総会 」に参加して企業の経営者に対して意見を述べることも可能です。 さて、株主の中にも、企業経営に大きな影響力を持つ者もいます。 それが「 大株主 」です。 大株主? 体がでかい株主かのぉ? ・・・大株主は、企業の株式の大多数を保有しているのじゃ。 持ち株比率が高いということじゃな。 10%以上保有すると、「主要株主」となる。

株主の権利は何ですか?

株主になると、権利のほかに責任もある。 もしその会社がつぶれてしまったとき、その会社の残った財産の一部を受け取ることもできる。 これを残余財産分配請求権というんだ。 ただし、株式を得るために最初に払ったお金は返ってこない。 これは株主としての責任なんだ。 またその会社の赤字が続いたら、何年も配当が出ないこともある。 株主は、最初に払ったお金が返ってこなくても、配当が受け取れなくても、文句はいえない。 つまり株主にはいろんな権利があるけど、その分、その会社の経営の結果に対する責任も負わなくてはならないんだ。

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